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「ホホホ、骨くずとボムの灰を見つけてきなさいな」
会って間もないのにいきなりのクエスト依頼です。
この人・・・タダ者じゃないタル・・・
というわけで遠い記憶を手探りにガイコツ目当てでホルトト遺跡へ。
といってもホルトト違いで2件周りましたが。
そして隠し部屋を開き、念願のホルトト地下へ潜ると
そこにはガイコツさんたちの宴が。
「モンクに白魔道師は天敵なんじゃね?」
「たしかに!」(腕をクロスして)
「オニタマ、ボムの灰も必要タル」
「ボムってどこにいるんだっけ・・・いたーーー!!」
暴れ狂うボムに圧倒的火力で叩き込まれる百列拳
悪しきモンスターを浄化するシャインストライク
タルタルなめんな!!
そう、僕たちに敵はいなかった。
貸切状態のホルトト地下にてなぜか座り込んでるタルタルが一人。
落ちてるのかと思ったら一緒に踊ってくれた。
しかし、なぜ!?
そんなこんなでレベルシンク13で楽モンスター狩り放題、歌い放題の地下にて
ガイコツ→ボム→ゴブリンのループにより
目的のアイテムだけでなくレベルも上がり
僕たちはホルトト遺跡を跡にしたのでした。
「ホホホ、意外と早かったですわね。では、その素材に魔法をかけて・・・」
「ゴクリ」
「できましたわ。それではあなたたち、これをお飲みなさい」
僕たちはシャントット先生の言うとおり
目の前に出された謎の液体を飲み干した。
「シャントット先生、これはなんですタル?」
「ヴァナディールの外の世界に飛ばす魔法のお薬ですわ」
「え?」
その瞬間、僕たちはテレポをかけられた時のような
浮遊感にも似たような感覚とともに不思議な光に包まれた。
「オーホッホッホッホッホーーー!!」
「あーれーーーー」
気がつくと僕たちはホルトト遺跡ならぬSATOSON SOFT遺跡にいた。
僕とHIYOPYは再びヴァナディールの門を叩いた。
しかし、決してその扉が開くことはなかった。
「そんな事ってないよ・・・せっかくチョコボにも乗れたのに・・・」
「僕なんていつのまにかレベル20だったんだぜ」
シャントット先生の甲高い笑い声は今でもはっきりと覚えている。
その奥に揺らめく彼女の物悲しいメッセージも、
「アナタたち・・・現実世界へお戻りなさい。手遅れになる前に・・・」
そうだ、僕たちにはまだこちら(現実世界)でやる事があるんだ。
「ありがとうヴァナディール。そして少しの間お別れだね・・・」
僕は心の奥底に存在する情景にそうつぶやいて
そっとパソコンの電源を落とした。
現実のヴァナディールにだってまだまだ冒険はある。
僕たちの旅ははじまったばかりだ!!
See you Final Fantagy 14...